富田林じないまちと周辺農家ツアー

20日の日曜日に開催させていただきました、トラベル食堂久々のツアー・富田林周辺の歴史と文化と農村と==卵×3+アカシアの花蜂蜜+採れたて新鮮野菜の即興料理==

今回も、人との出会い、土とのふれあい、そして美味しいものてんこもり・・・。

まずは、じないまちから河南町へ。車で5分走ると農村の風景が広がります。鶏インフルエンザの前には18軒あった卵農家が2件しか残っていないのは残念ですが、生みたての卵を求めて、お客さんがやってきます。この前に見た黄色いひよこがたくましく育っていて、なんかうれしい。この地域ではお正月には地卵を使って御節を作るのが慣わしで、お正月前には、卵がなくなることも。

生でそのまま食べるのが一番なので刺身卵。新鮮なので、湯で玉子にすると皮がむけないので、一週間くらい後にするか熱湯からゆでるといいですよと。

ダチョウ牧場も鶏インフルエンザの影響でお役所から見せるのも卵や肉も売るのが禁止されてしまったのですが、少しはなれたところからダチョウの姿は見ることが出来ます。カンバンの文字がとてもいい。きっと、只者ではないと思う。前回もお忙しそうでお話が聞けなかったのが残念でしたが、本日もダメ。なんで、ここにダチョウを? いつか絶対聞いて見るつもり。ダチョウには興味ないといっていた参加者の方が一番熱心に駝鳥のビューポイントを探していたのがおもしろかったです。なんか、大きな動物って、人の気分をワクワクさせてくれます。

東條地区に移動して、お約束の農家さんに。今は野菜の端境期なので、何もないかも知れませんよとおっしゃっていましたが、ちゃんと、私たちのために苺も残しておいてくださいました。露地ものの苺は甘みは少ないけれど濃い味がして、懐かしい感じ。ハウスの苺は、甘みもたっぷり。苺の種類を訊ねたら、ご主人「さあてね~~、なんじゃろか。」なんかいい感じ。

この農家さんは、ご主人が自分で作ったものを、道路沿いの直売所で奥さんが販売しています。今日採れたものばかりだから、みんな瑞々しくて。安価なのもうれしい。

ご主人は実はサラリーマン。土日だけの農家さんです。土日だけでこれだけの作物が取れるって、すごいなあ~とポカンと感心。果樹も栽培されていて、この前訪れたときには八朔。今回は大きなばんぺいゆ。お土産にゲット。

予約していたうこっけいの卵も忘れずに持って帰らなきゃ。デパートでは一個500~600円もする高価なうこっけいの卵。ここでは一個100円。うれしい~~。

喜んでいると、ご主人、孔雀を飼っているので、見ますかと奥に誘ってくれる。なんで、孔雀???、ダチョウでもびっくりしたけど、孔雀でもびっくり。ダチョウの卵はNGだったけど、実は孔雀の卵も卵かけご飯にして食べるとのこと。へえ~~、世の中には知らないことが一杯。で、孔雀の卵も見せていただき、これで、卵×3のツアーになりました。

農家さんのご近所の東養蜂園へ移動。残念ながら、アカシア花は終わっていましたが、菩提樹の那覇の蜜を集めるミツバチの姿に感動。

養蜂場のご主人は、朝までお仕事されていたのに、蜂や蜂蜜のこと一杯教えてくださって、たくさん味見もさせていただきました。

国産の蜂蜜は、日本の市場ではたった5パーセントしかないこと。蜂を連れて北海道や近隣の奈良などに移動すること。蜂蜜をとる作業、縛る作業など、とてもたいへんな労力がかかって、体力的に不安を抱えていることなど、たくさんお話もしてくださいました。私たちでもお手伝いできそうなことがあるようなので、ウーフかボラバイトのような形で、富田林に養蜂場がなくならないように何かお手伝いをと思いました。

お昼は、地元の案内人のカネーシャちゃんの山でお弁当。
朝は弱い私ですが、早起きして、若ごぼうと牛肉のきんぴら、筍とワラビの煮物、こんにゃくと高野豆腐の煮物の天麩羅、アスパラと鮭の塩焼きの串、南瓜の茶巾などを重箱に一杯詰めて風呂敷に包んで持ってゆきました。
自然の中でいただくお弁当は、きっとなにを食べても美味しいのだと思いましたが、皆さん、ぺロリと平らげてくださいました。

カネーシャちゃんが前日に採っておいてくれた木苺がデザートです。甘くてびっくり。

周りには食べられる草も一杯、摘み菜もやりだすと夢中になります。
ノバラの花を摘んで、ローズウオーターを作るという人も、夢中になってノバラを積んでいました。私は、ちょっと昼寝です。笑。

少し観光も入れたくて、ご近所の日本三大不動の滝谷不動にいくことに。
歴史を感じさせる風格あるお不動さん、時間が止まったままのような山道の風景に、思いのほか、感動していただきました。身代わりドジョウと言う風習があり、生きたドジョウに病気(特に目の病)を身代わりになってもらうために願いを込めて前の河に流します。ドジョウを見るのも珍しくて、全員やってしまいました。ドジョウがかわいそうと言う声もありましたが、川で元気に泳いでいってくれました。

じないまちに帰って、新しくじないまちにオープンした手づくりホッコリ系
の洋菓子屋さんのお菓子でコーヒータイム。
じないまち散策に行く人、なぜかうちの庭の草むしりや剪定をやってくれる人。夕方からの呑み会の料理を作る人。
それぞれに楽しそう。

本日のメインは卵かけご飯。うこっけいの卵と刺身卵、両方をいただきましたが、絶品でした。
新鮮なとれたて野菜は、甘みと風味があって、最高の晩餐になりました。
料理は、豚もも肉のウーロン茶煮込み茹で卵添え。って、卵がメインなくらいに刺身卵の茹で卵の煮込み美味しかったです!
鯖と新玉葱のワインビネガー焼き
うまい菜とお揚げの焚き合わせ
紫玉葱のあっさりピクルス
新玉葱と刺身卵のオムレツ
摘み菜の天麩羅は、お腹一杯で断念しました。
デザートは蕎麦粉の熱々クレープに蜂蜜を掛けたもの。漢方にも使われるキハダの花の蜜、アカシアの蜂蜜、絞ったままの蜂蜜の美味しさは格別。

本日のツアーはまだテストダン空だったので参加費は3,000円に設定しましたが、十分に楽しませていただいたのでと5,000円を差し出してくださる方も。うれしいことです。この方は、お酒屋さんなのですが、カメラが趣味。カメラの仲間を誘って、絶対またじないまちに来ます、と。

こんな風に、少しづつですが、じないまちのファンを作ってゆけたらいいなあと。私も、本当に楽しい一日でした。

ちょっと仕事が立て込んで入るので、写真は今月末頃にアップしますので、またのぞきに来てくださいね。